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ミルクについて1
ミルクを飲む量が一定しない。
赤ちゃんは毎回同じ量のミルクを飲むわけではない。1回の量よりも1日でどれぐらい飲んだかが重要。1日の合計量がいつもとさほど変わらず、体重が徐々に増えていれば大丈夫。欲しがる時は飲ませて、あまり飲まないときは無理強いしないように。
哺乳瓶が嫌いなのだが。
完全母乳の人に多く、無理やりは逆効果。どうしても子供をあずける必要があるなら、搾乳した母乳を入れれば飲む場合もあります。哺乳瓶の乳首にも色々な種類がありますし、哺乳瓶の乳首を人肌に温めたり、おっぱいのにおいがしない人(男性や年配の方など)に飲ませてもらうなどの工夫を。
フォローアップミルクって?
9ヶ月以降に離乳食が3回になり豆腐や魚などのたんぱく質の食品が食べられるようになっていたらフォローアップミルクを与えましょう。生後6ヶ月までは、胎内でお母さんからもらい蓄えた鉄分があり、欠乏することはありませんが、6ヶ月以降は、離乳食で鉄分をとることが必要になります。しかし、この時期の離乳食で使える食品の鉄分は少なく吸収も悪いので、体に蓄えられている鉄が減少していきます。特に、生後9か月以降になると鉄欠乏症があらわれやすくなります。この鉄欠乏症を予防する目的で与えるのがフォローアップミルクです。鉄分や鉄の吸収を助けるビタミンC、たんぱく質、カルシウムなどが育児用ミルクよりも多くなっています。ストローやコップで与える練習をはじめ、そのまま飲ませるだけでなく赤ちゃんが飲んでくれない時には食事に入れて使っても、かまいません。
11ヶ月の男の子。フォローアップミルクを飲ませすぎたら太るのか?
そんなことはない。フォローアップミルクは牛乳と比べて、脂肪が少なく、食事ではとりにくい鉄、カルシウム、ビタミンなどが多くなっていて、3歳までの栄養をおぎなうのに適しています。お茶や、水がわりではなく食事のサポートとして飲ませます。個人差や、離乳食の量にもよりますが、1日500mlくらいを朝起床後・離乳食後・お風呂上り後に飲ませるのがベスト。1歳過ぎても牛乳のかわりとして、おやつや、パン食の時などに、1日300〜400ml飲ませましょう。牛乳では少ない鉄分をおぎなうことができます。
1歳1ヶ月女の子。卒乳したほうがよいか?
卒乳は人によってさまざまな考え方があり、時期や、方法もまちまちです。いつかは母乳をやめるのですが、たとえば、母乳の回数が多くなって、今まで食べていた離乳食を食べなくなってきている場合、母乳で一時的に空腹が満たされるけれど1日に必要な栄養量が不足していることがあります。空腹のためいつも機嫌が悪い、空腹で夜もたびたび目を覚ます、体重も増えていないなどのときは母乳をやめる工夫が必要かもしれません。しかし、1歳ころにおっぱいを欲しがるのは、空腹感ではなく心の安定を求めているといわれています。離乳食も自分でしたくて、お母さんが与えようとするスプーンは受け付けないなど子どもの精神面の発達も目覚しく、その自我の目覚めとともに、お母さんから離れてみたり戻ってみたりします。たとえば、歩くようになったのに抱っこしてほしい、自分で食べるようになったのにある日突然食べさせてと甘えたりもします。母乳をちょこちょこ飲むけれど、離乳食は今までと変わらずよく食べる、機嫌もよい、夜もよく眠るという場合は、母乳を吸うのが心の満足なので、もうしばらく続けてあげてもよいと思います。1歳からは、しっかり抱っこしてスキンシップをしたり、子どもと一緒に遊んであげたり、ねる時には絵本を読んだり、生活リズムを整えお母さんも不安なくおちついていると、子どもがおっぱい以外の安心方法を覚えるにつれて、あるときから飲まなくなることもあるでしょう。
母乳の保管はしてもいいか?
絶対にしてはいけない。保存料など何も入っていない為、雑菌が繁殖してしまう為。
冷蔵保存の場合は、その日のうちに湯せんであたためて飲ませれば大丈夫という人もいます。しかし、家庭の冷蔵庫には色々な食品が入っていて衛生環境も違うのであまりおすすめしません。保管は、冷凍が無難です。冷凍パックに搾乳した母乳を入れ冷凍し、表記してある期間内に使うようにします。
粉ミルクの缶は開封後、どのくらいもつか?
1ヶ月。
3ヶ月の女の子。哺乳瓶が嫌いなのだが、どうしたらいいか?
母乳で育てていて体重も増えており機嫌もよいなら哺乳瓶(ミルク)は必要ないでしょう。今まで母乳の出が少なく混合にしていたが、最近になって哺乳瓶(ミルク)をうけつけなくなった場合は、体重や機嫌など赤ちゃんの様子をみてみます。3〜4ヵ月ころになると、まわりの環境がよくわかるようになり(発達している証拠なのですが)、まわりがうるさい、暑い寒い、抱っこの仕方が気持ちよくないなど気持ちが食欲に影響し、おなかがすいていても飲まないことがあります。思いあたることがないなら、母乳の回数を増やし泣いたら飲ませるようにしてはどうでしょうか?それで少しずつでも体重が増え、機嫌がよければ大丈夫でしょう。母乳の出をよくする方法など、出産された病院の助産師さんなどに相談してみるのも良いと思います。まれに、離乳食がすすんで母乳以外の食品が受け入れられるようになると、哺乳瓶も大丈夫になったという子もいます。
9ヶ月の女の子。離乳食の後に160mlのミルクをペロッと飲んでしまうのだが、ご飯の量が少ないのか?
食べた後160mlのミルクを飲んでしまうなら、もう少し離乳食の量を増やしてもいいかもしれません。また、量は多くても、離乳食の形がやわらかすぎて水分が多くお腹にたまらない場合もあります。その場合は、歯ぐきでつぶせるような形のものも取り入れていきましょう。
育児用ミルクから フォローアップミルクに変えたら目の周りが赤くなったのだが…
フォローアップミルクは、鉄欠乏症を予防するために開発されたミルクで、牛乳に不足している鉄分やビタミンを強化し、牛乳で過剰となるたんぱく質やミネラルを減らしています。しかし、育児用ミルクよりは、(9ヶ月頃からたんぱく質の必要量が増すため)たんぱく質が多くなっています。その影響かもしれません。そのような場合は、しばらく育児用ミルクでもかまいません。離乳食に鉄分の多い食品を取り入れるなどすれば育児用ミルクにも鉄分は含まれているので、そのまま飲ませていて問題ないでしょう。一般的には、離乳食でヨーグルトやチーズなどが大丈夫なら、9ヶ月頃からフォローアップミルクで大丈夫だと思われます。また、育児用ミルクからフォローアップミルクに切りかえる時に、離乳食後のミルクだけをまずフォローアップミルクにして徐々に切りかえる方法もあります。
夏、暑い日など、母乳もあまり飲まないし、離乳食もあまり食べないのだが…
母乳をあげていると、お母さんも赤ちゃんも暑い。タオルを硬く絞って冷蔵庫で冷やしておき、それを左腕にのせてあげるとお互い涼しくて母乳も飲みやすくなる。また、4時間おきなど食事をあげる時間を決めること。しっかりお腹をすかした方がいっぱい食べられる。
断乳は?
おっぱいはいつまでにやめなくてはいけないということはありません。 時期がくれば自然に離れていくので それまで待つという考えもあります。 ただ、1歳を過ぎるとだんだんとやめにくくなることもあります。さまざまな事情でやめようと思うのであれば、 1歳は一つの目安といえるでしょう。泣いても我慢させる、(3日も経てば赤ちゃんも諦める)また、おっぱいを見せないようにお母さん以外の人にお風呂を入れてもらう、おっぱいに絵をかくなど色々な方法があるようです。赤ちゃんの月齢、お母さんのおっぱいの張りぐあいなど、まちまちなので助産師さんや先生に相談しましょう。
フォローアップミルクを飲まない。
フォローアップミルクは、離乳食や、1歳からの幼児食で不足しがちな栄養素(主に鉄分・カルシウム・ビタミンなど)を補うためのミルクです。飲まないときは、離乳食やおやつに牛乳の代わりとして混ぜて使用するとよいでしょう。蒸しパンやミルクゼリー、お好み焼き、かぼちゃのポタージュなどに使うとおいしく、栄養価も増します。もちろん大人にもおすすめです。
フォローアップミルクはいつまで飲ませていい?
3歳くらいまで。